安いスピンバイク

 

スピンバイクの購入を検討していて、

 

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なるべく安い商品がいいんだけど、どれがオススメ??

お金を掛けずに、ある程度の品質の商品を探している「欲張りな方」であれば参考になるかと思います。

 

安いスピンバイクは実際に複数存在しますが、安価ならではの見落としてはいけない注意すべきポイントもあるので、順番に解説していきたいと思います。

低価格のスピンバイクはいくら?

安いスピンバイクをアマゾンで調査

実際にアマゾンで検索してみます。2万円を切る低価格のスピンバイクも存在することがわかりますね!

 

基本的に2万円未満のスピンバイクは、その9割以上が「中国メーカー製」という認識で間違いありません。

 

皆さんご存知の中国製。

安かろう悪かろうで、結局買い直したという経験や、安物買いの銭失いだったりすることも・・・。

 

当然ながら、安いなりの理由は存在します。以下、掘り下げてみていきたいと思います。

安いスピンバイクと高いスピンバイクの違いと注意点

安価なスピンバイクと安価ではないスピンバイクには、明確な違いがあります。

安いスピンバイクにありがちな不具合を、不具合レベルが高い順に記述していきます。

ライディングポジションの不具合

スピンバイクは、ロードバイクのような前傾姿勢でペダリングできるよう設計されています。

 

しかし、安いスピンバイクは設計が雑なんです。

  • サドルポジション(高さ、前後左右)
  • ハンドルポジション(高さ、前後左右)
  • サドルとハンドルの距離

 

これらの設計が甘いんです。なので、変なポジションで漕ぐ羽目になることがあるんですよね・・・。

 

寸法設計が不適切だと、こんなとても違和感のあるポジションに。かなり漕ぎにくいです。
↓↓↓

乗る姿勢が不自然なスピンバイク

ありがちなのは、

  • サドルとハンドルの距離が長すぎる
  • ハンドルの位置が高すぎる

 

使用者にとっては非常に深刻な問題。きちんとしてポジションを取れないと、違和感があり運動に集中できないのです。

安さに惑わされず、サイズが適切に設計され、正常なライディング姿勢で乗れるスピンバイクを選びましょう!

フライホイールの回転軸の中心精度

フライホイールの位置ずれ

これも深刻度が高い不具合です。

特に安価な中国製は、フレーム設計や加工工程で不具合が生じるケースがあり、フライホイールの回転軸が真っ直ぐから左右にズレた状態で完成されてしまうことも・・・。

 

低速でも高速でも、漕いでいて違和感があり、左右にアンバランスに引っ張られるような何とも言えない悪い感触です。

自分では直せない(対策できない)ので、これも致命的な問題の1つ。

サドルの快適性

サドルが硬すぎないか

安いバイクは、サドルまで詳細な設計はなされていません。とにかくサドルが硬い商品が多いです。

 

ロードバイクに乗り慣れている方は大きな問題にならないかもしれませんが、

普段はママチャリを始めとした「一般の自転車」に乗っているのであれば、サドルの硬さでお尻が痛くなります。

加工不良による金属バリ

金属バリ(金属の尖ったイガイガ)には要注意です。安易に触れると、簡単に手を切ってしまいます。

 

まずは製品全体を細かく見回して、バリが無いか?きちんと確認しましょう。(特にフレームの裏側など)

もし、バリがあった場合は、金属製のやすりで丁寧に除去しましょう!

ペダルのギコギコ音

ペダルの異音

これも気になりますね。漕いでいるとペダルを固定しているボルト部分が少しずつ緩んでくるんですよね。。

なので、ギコギコ異音が鳴り出したら増し締めする必要があります。

 

まぁ、これは安いスピンバイクに限ったことではなく、日本製のしっかりした製品でも起こり得る不具合なのですがね。。

 

当然ながら安価な製品ほど設計が甘いと考えられ、頻発するギコギコ音に手を焼くかもしれません。

代替パーツの有無

  • フライホイールとペダルを連動させるベルトが壊れたり
  • フライホイールとの接触部分のフェルトの摩耗

これらの交換部品が存在するか?という点です。

 

国産メーカーや有名メーカー(ハイガー産業やアルインコ)では交換部品の取り扱いがあります。

しかし、安価なスピンバイクの交換部品は「基本的にない」を思っていただいてOKです。

心拍機能の精度

心拍センサーの精度にも違いがあります。

安物の心拍測定精度といったら、それはもう最悪です。。。漕ぎ始めのタイミングにも関わらず心拍数が160になったり…。

 

デジタル関連は、安物と高価な製品で差が付きやすい部分といえるでしょう。

とはいえ、心拍数が測れなくてもペダリングには支障が無いので、上で紹介した不具合よりもレベルとしては軽度と考えて良いでしょう。

【~2万円台前半】安い中で選ぶおすすめ商品は?

ポイントは、

スピンバイクの販売実績がある「信頼できるメーカーのエントリーモデル」を購入することです。

それでは、リーズナブルなスピンバイクのおすすめ3選の発表です。

HG-YX-5006(ハイガー産業)

一番実績があり、安心・安全なのはHG-YX-5006。ハイガー産業のエントリーモデルですね。

スピンバイクが世に出始めた頃から存在するモデルではないでしょうか?それだけ末永く売れ続けているモデルです。

2万円台前半で、十分過ぎるスペックの商品だと思います。

>>HG-YX-5006のスペック詳細を確認する

LS-S102(ライシン)

LS-S102(ライシン)

ハイガー産業には及びませんが、ライシンもスピンバイクの販売実績アリです。

ホイール重量は6kgで、軽量クラスのフライホイールと言えるでしょう。なのでスピンバイクを初めて使用する女性におすすめ!

1万円台の中盤で購入でき、安さの観点からは最も優秀!

同社発売の他モデルを見ても、カスタマー評価が高いことも魅力ポイントですね。

 

Syrinx

Syrinx

無名メーカーですが安い。そして、フライホイールも16kgとかなり重量級スペック

ただし、おそらくこの製品は「中国製」でしょう。

安く、そしてヘビーホイールを求める屈強な男性にオススメしたいと思います。

ただし、上記で述べたように安さ特有の不具合はある程度覚悟する必要があります。

 

結論:リスク許容できるなら「安い」のもアリ

先に述べた内容を許容できるのであれば、安価なスピンバイクを購入するのもアリです。

ただし

  • 安物買いの銭失いになるリスクを許容できるのであれば・・!
  • 安価が故に起こる不具合も許容できる心構えがあるなら・・・!

 

こういった方は購入しても良いかと思います。

目的別にスピンバイクを選びたいのなら

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