ハイガー産業のスピンバイクが良さげだけど、複数の種類が存在していて自分に合ったスピンバイクは一体どれ・・?
確かに、ハイガーの商品は商品選択に迷いますよね・・・?でもポイントを抑えて比較すれば、あなたにピッタリのスピンバイクを見つけることができます!
まずは、商品ラインナップとスペックを一覧表にしたのでご覧ください。
商品型番 | 5000 | 5002 | 5007 | 5001 | 5006S | 5006 |
画像 | ||||||
定価(円) | 59,800 | 49,800 | 39,800 | 32,800 | 26,800 | 23,800 |
重量(kg) | 39 | 41 | 38 | 33 | 24 | 26 |
推奨身長 最小(cm) |
155 | 155 | 155 | 155 | 155 | 155 |
推奨身長 最大(cm) |
180 | 185 | 195 | 185 | 180 | 180 |
ホイール重量(kg) | – | 16 | 15 | 13 | 10 | 8 |
駆動方式 | 渦電流 | ベルト | ベルト | ベルト | ベルト | ベルト |
静音性 | ◎◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
サイクルコンピュータ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
心拍数 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
安全対策 | × | × | × | × | ○ | × |
詳細ページ | 個別 ページ |
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ハイガーの場合、型番の数字が大きいほど上位モデルというわけではないのでご注意ください。
ハイガースピンバイクを比較するに当たって、重要な項目として以下の通りです。
- 身長
- ホイール重量
- 静音性
- 安全性
ハイガースピンバイクの比較項目
身長がメーカー推奨の範囲内か
これは最も重要でしょう。いくらスペックが良くても、サイズがフィットしないと十分に乗りこなすことができませんからね。
メーカー発表の推奨身長は、上記一覧表の通りですが、私から大事な補足。
身長が160cm以下の方は、5001以上の上位モデルは購入しない方が良いです。(5001&5007&5002はNGということ。5000はフレームが小さめなのでOKです)
なぜなら、単純に身長が足りないから。5006&5006Sは、低身長の方でも乗れるようなフレームサイズですが、5001&5007&5002はフレームサイズが大きめに設計されています。
筆者自身は171cmで「5001モデル」にも乗ったことがありますが、サドルとハンドル間の距離がわりと長めな印象を受けました。
162cmの知人も同時に乗せてもらいましたが、割とギリギリ乗りこなせるレベルでした。ですから、160cm以下の方は5001&5007&5002は推奨しません。
ホイール重量は十分か
ハードなトレーニングを想定しているのであれば、単純にホイール重量は重い方が良いでしょう。ホイール重量が小さいスピンバイクでも、摩擦部分の締め付けを強くすれば大きな負荷を掛けることができますが、摩擦フェルトの摩耗が早くなるので、あまりオススメはしません。
身長160cm以下だけど、高負荷を掛けたいのであれば比較的フレームが小さめ設計の「5000モデル」を選ぶのが正解です。高額ですがね・・・。
静音性が十分か
マンションやアパートでの使用を想定しているのであれば重要な項目です。基本的に、ハイガーのスピンバイクは静音性に関してはどれも優れています。(マンションの一室で、別の部屋でペダリングしても気が付かないレベル)
5006と5006Sモデルを「◎評価」にした理由は、実際に私が使用していて静音性には非常に満足しているからです。
5000モデルに関しては摩擦部分が非接触の磁石式なので、そもそも「摩擦音」が存在しません。ゆえに最高評価「◎◎」です。
安全対策が施されているか
子供やペットがいるご家庭なら大切な要素です。スピンバイクの前方ホイールは基本的にむき出しです。ホイール全体がカバーで保護されているのは「5006S」モデルだけです。
前かがみでハードなペダリングをしていると周囲の状況把握が疎かになってしまいます。万一お子さんやペットが近づいてきて、それに気が付かないと巻き込まれ危険があるので、是非重視したい項目です。
と、ここまで説明してきましたが、タイプ別にどのスピンバイクを選ぶべきか、簡単に述べたいと思います。
タイプ別ハイガーの選び方
とにかく静音性重視なら・・・
正直、どれでもOKです。ハイガーはどのモデルもとにかく静かなので。超静音なら5000モデルです。
お子さん・ペットのいる家庭なら・・・
安全対策が施された「5006s」一択でしょう。
身長の異なる家族で共用する予定なら・・・
5000モデルが良いと思います。身長が違うということは、ペダリングのパワーも異なります。ゆえに求められる「ホイール重量」も異なるのですが、ホイールをイチイチ付け替えるわけにはいきません。
5000モデルであれば、負荷の強さを自在に変更できるので、体力がある人・ない人みんなで乗れる、家族全員が使用できるスピンバイクなのです。高いけど・・・
身長が低いんだけど・・・
「5006」or「5006S」が良いです。※160cm以下の方は、この2つ以外選んではいけません。
男1人でハードトレーニングしたいんだけど・・・
ホイール重量が重い「5002」or「5007」がおすすめです。男性ならこの2モデルでも身長は十分足りるでしょう(160cm以上)